「牛の角突き」とは二匹の「力牛」(ちからうし)と呼ばれる牡牛が闘う、山古志の伝統行事です。歴史は古く、1000年前とも言われています。
牛が傷つかないように引き分けにするのが特徴で、「勢子さん」が激しくぶつかり合う牛たちの間に入って引き分けにもっていく様子はとても迫力があります。この引き分けの文化は国指定重要無形民俗文化財になっています。
「牛の角突き」とは二匹の「力牛」(ちからうし)と呼ばれる牡牛が闘う、山古志の伝統行事です。
歴史は古く、1000年前とも言われています。南総里見八犬伝(室町時代後期が舞台の小説。1842年に完結)の一節にも登場します。
足腰が強く寒さや粗食に耐える牛は、昔から運搬や農耕に貴重な働き手。飼い主との密接な関係の中で「牛の角突き」は山古志の人々の娯楽として根づいていったと言われています。
山古志の「牛の角突き」は牛が傷つかないように引き分けにするのが特徴で、引き分けの文化は国指定重要無形民俗文化財になっています。
「勢子さん」と言う和製闘牛士的な方々が、戦闘中の激しくぶつかり合う牛たちの間に入って引き分けにもっていく様子はとても迫力があります。
体重数百キロの闘牛同士がぶつかり合う音と振動は、会場に響き渡ります。
牛と呼吸を合わせ、時に引き離す勢子の技と勇気は、競技のもう一つの見どころ。
山古志の棚田や錦鯉と合わせて楽しめる、日本の原風景の中での観戦。
震災復興の歴史とともに生きる山古志の人々の想いが詰まった特別な行事。
illust: Amane Mei
※ 詳細な日程は順次更新予定です。変更になる場合がありますので、来場前にご確認ください。
※ 開場は試合開始の1時間前。荒天中止の場合あり。
▪ 開場:通常は10時(試合開始は通常13時)
▪ 雨天決行です。当日の開催情報はSNSにてご確認ください。
▪ 日程は予告なく変更になる場合があります。お電話またはSNSにてご確認のうえご来場ください。
illust: Amane Mei
年齢の若い牛さんたちのたたかいから始まり、後半は大関、横綱クラスの牛さんたちのたたかいになります。
illust: Amane Mei
2026年シーズンに参加する牛さんたちをご紹介します。それぞれ地元の農家や牛持ちさんに大切に育てられ、山の緑の中でのびのびと暮らしています。
山古志でたたかう牛さんたちは普段は山古志の牛舎で暮らしています。2歳以上から闘牛場デビューすることが多いです。番付はないですが、若い牛同士の対戦から始まり、後ろの方は「横綱級」同士の対戦になります。
牛の健康状態を最優先に、引き分け文化を守りながら運営されています。
illust: Amane Mei
カーナビに 「新潟県長岡市山古志南平乙986」 を入力。
牛さんの名前の旗が並ぶ坂道を右折して登っていくと到着します。
駐車場450台・駐車料金無料。案内スタッフの誘導に従ってください。
長岡駅東口 8番線 より山古志闘牛場行きシャトルバスが運行します。
行き:11時20分 長岡駅東口8番線 発
帰り:取組終了後 山古志闘牛場 発
バスは闘牛場の駐車場に到着します。
会場周辺にコンビニ・ATMはありません。現金を必ずご持参ください。
長岡駅での引き出し場所:
・大手口 CoCoLo長岡1F セブン銀行ATM
・東口 デイリーヤマザキ ATM
チケット売り場から闘牛場への坂は急なため、スニーカーなど歩きやすい靴でお越しください。
座布団(プラスチック製)は入口で配布されます。
会場内では飲み物・焼きそば・牛の串焼きなどの売店もあります。
⏰ 開場:10時 / 取組開始:13時(8月23日のみ9時開場・10時取組開始)
🎟 チケット売り場は闘牛場への坂の途中にあります。予約不要・当日現地のみ販売。
⚠ 大会当日は交通渋滞が予想されます。時間に余裕をもってお越しください。
illust: Amane Mei
チケットのご予約・団体申込・各種ご質問はこちらからお送りください。
通常2〜3営業日以内にご返答いたします。
※ お電話でのお問い合わせ:山古志闘牛保存会
Tel:0258-XX-XXXX(平日 9:00〜17:00)
illust: Amane Mei
牛の角突きを10倍楽しむための豆知識をご紹介します。
数え年です。生まれたら一歳、新年正月を迎えるごとに歳を重ねる。
牛の角突きに参加する牛さんは、山古志以外(岩手、沖縄など)で生まれて、山古志にやってきた牛さんです。山古志生まれの牛さんは実は、肉牛になります。
角栄号の牛持ち石坂さんは矢沢永吉の大ファン。引き回しでのえいちゃんパフォーマンスは必見!
「よくやった!」という意味とのこと。牛さんたちはこれを聞くと奮起します。
×5すると人間の年齢とのこと。15歳の牛さんは人間だと80歳!
跡取り息子は「せがれ」そして、それ以外の息子は「おじ」と言います。そして牛の角突きに出る牛さんは「おじ」といわれており、自分の息子のような存在だそうです。
黒毛や茶毛に白い毛が混ざって灰色や薄茶色に見える毛のことを粕毛と言います。粕毛の牛は、好戦的な牛と言われているようです。
足の毛が途中から白くなって、まるで白い足袋を履いているように見える牛さんのことを「足袋履き」といいます。
もともと戦っている牛さんの牛持ちさんが、自分の牛(おじ)を守るために、相手の牛さんの鼻をとりに行くそうです。鼻は牛さんの最大の弱点なので、鼻を抑えると牛さんは大人しくなります。
場内で解説をしてくれる「MCあっちゃん」は勢子さんでもあり牛持ちさんでもあります。昔ラジオでDJをしていたからあんなにしゃべるのがうまいとか?
illust: Amane Mei